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発達障害のある大学生にとっての「合理的配慮」と親にできること
発達障害と環境 発達障害の多くの困りごとは、生まれ持った特徴・特性が、世の中の多数派の考え方やルール、行動様式とマッチしにくい、つまり「ズレ」があることにより生じると言えます。 この環境との「ズレ」があるからこそ、生活や学業での苦労が生じます。 大学生活の中でも、履修登録をする、先生や同級生とコミュニケーションを取る、締め切りまでにレポートを提出する、試験を受ける、発表資料をまとめてゼミで発表する、就職活動を進める――こうした一つひとつの場面において、「環境」との「ズレ」が存在しえます。 例えば、履修登録は、多くの場合、「学生が自分で講義内容、必修科目、進級要件、無理なく履修できるコマ数を確認し、期限までに登録できる」ことを前提に設計されています。つまり、履修登録のシステム自体が、ある程度の見通しを立て、複数の条件を整理し、自分で判断できることを前提とした「環境」になっているのです。 多くの学生にとっては、この仕組み(=環境)は大きな問題ではないかもしれません。しかし、「複数のことを並行して考慮することが苦手な特性のある学生」、「見通しを上手に立
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6月17日読了時間: 6分
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