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出版物のご紹介

コネクトユー代表の藤川は、2025年7月に発達障害のある大学生とその家族のための書籍を出版しました。

​発達障害のある大学生のための自立ナビ

-コミュニケーションが苦手な人の就活ガイドブック-

(​出版元:中央法規出版)

自分に合った​大学の選び方、大学での学生生活、合理的配慮の活用方法、就職活動の進め方はもちろん、将来の自立まで幅広い内容を盛り込んでいます。

紀伊国屋、丸善、ジュンク堂といった書店の店頭にもありますので、是非お手に取っていただけますと嬉しく思います。

もちろん、​Amazon等のオンライン書店でも入手可能です。

図書館の本棚
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​著書『発達障害のある大学生のための自立ナビ』「はじめに」より

人知れぬ悩み

他者の気持ちや意図の読み取りが苦手だったり先々の見通しを立てることに苦手を感じる発達障害のある学生にとって、就職活動は、地図もなしに知らない街を歩くようなものかもしれません。
残念ながら、こうした困難さがあることは周囲にあまり理解されません。「努力をしていない」、「怠けているのでは」、「諦めが早い」など、事情を知らずに発せられる言葉は、その人をさらに追い詰めていきます。
また、それとともに、そういった苦労をしている学生の親御さんの苦悩もまた、周囲から理解されにくいのです。親族の集まり、会社の同僚、ご近所さん、学生時代からの友人など、人とつながっていても、本人や親自身が直面している苦悩を理解してくれる人がそこにいるとは限りません。親御さんのなかにも、孤立していき、夫婦二人で、あるいは一人だけで悩む人が少なくありません。

変わっていく時代と周囲の助け

しかし、環境は少しずつ変わってきていて、支援の手は次第に豊かになってきています。法律の改正による制度変更、インターネットを通じた発達障害に関する知識の拡散、多様な人材の活用で人手不足の解消を狙う企業の意識変化など、実際にそうした変化を見聞きされた方もいらっしゃると思います。
遠慮をして、社会が用意している支援リソースを活用することをためらう必要はまったくありません。社会とは、そこに属する人々が互いに助けたり助けたりすることによって成り立っています。用意されている支援のための制度や仕組みを活用して自立した社会生活を送ることで、次は誰かの助けをすることができるのです。

自立のためのガイドブック

この本は、日々の生活で感じる周囲とのズレなどから将来に不安を感じている学生や、そうした子を見守りつつ心配する親御さんのための本です。皆さんが、これから先の見通しを立てる上で役立つ内容にすることを目的に書いています。第1章では、発達障害を取り巻く現状をデータから読み解いたうえで、「自立」について考えます。第2章では、将来の自立を見据えた学生生活のあり方についてお話ししています。大学での合理的配慮についての解説もしています。第3章は、一般枠と障害枠の就職活動について「いつ」「なにを」するかを説明しています。最近のトレンドである「就職活動の早期化・長期化」への対応についてもお話ししています。第4章は将来自立して生活を送るための支援リソースなどを紹介しています。
自分の特徴や特性を知り、その特性に合った環境で就労することで自立を果たし、そして、自分のための人生を送っていくためのガイドブックとして、本書を活用していただけるとありがたく思っています。
社会に出ていくための準備を、この本で一緒にしていきましょう。

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